その昔、塩土老翁神(しおつちおじのかみ)が塩竈市に伝えたとされる手法にならい製塩した海水塩です。 塩竈沖の潮水を神馬藻(ほんだわら・海藻)で濾した“鹹水” から、竈にのせた平釜でじっくり炊き上げて作りました。雑味が少なく、まろやかな味わいが特徴です。
【竈炊キ藻塩】
神馬藻で濾して作った鹹水を、丁寧にアクを取りながら十一時間炊き、火を止めて一晩静かに寝かせます。その時の条件が揃うと出来上がる薄く大きな結晶が「竈炊キ結晶」であり、その結晶をすくった後の鹹水をさらに一日炊いたものが、純白の藻塩「竈炊キ藻塩」です。
手塩にかけて炊き上げた「竈炊キ藻塩」は雑味が少なく、深い甘みを持ったまろやかな味わいです。
海鮮料理のつけ塩や、サラダやステーキにふりかけて召し上がるのがおすすめです。
また、塩竃ではスイーツにも多くつかわれております。